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『芳香剤 サワデー』

トイレの芳香剤と言えば、『サワデー』

トイレの芳香剤はたくさん市場に出回っていますが、

王道といえば小林製薬㈱の『サワデー』です。

きっかけは小林製薬4代目社長・小林一雅氏。

大学卒業後の昭和40年に海外留学した際に当時アメリカのトイレから悪臭がしないことに

感銘を受けます。

当時のアメリカのトイレは水洗式。一方日本も高度経済成長で空前の建設ラッシュであり、

団地の建築が急増し、新しいトイレは水洗式となっていました。水洗式が増えれば当然トイレ

の衛生用品のニーズも増すはず、とトイレ雑貨の製品化を思いつきます。

汲み取り式トイレ時代は悪臭を消すが為に強烈な匂いで鼻をマヒさせてしまう感のある

消臭剤(トイレボール)が主流でしたが、水洗式が主流になれば、逆によい香りの芳香剤

が好まれるようになるであろうと。

老舗の製薬メーカーが何故トイレ雑貨に手を出すのか、と周囲の反対にあいながらも試行錯誤

の末に生まれたのがサワデー。

500種類もの香りの中から厳選した花の香りで容器は円錐形の花のつぼみ型のデザイン。

このつぼみ型の蓋で自分好みに香りの濃度が調整できるというもの。また台座には花びらをあしらい、

トイレのインテリアとしても楽しめるよう随所に工夫がなされています。

ちなみにサワデーとは「さわやかな一日」からヒントを得たもので、

タイ語では「こんにちは」を意味します。

発売当初は昭和50年のオイル・ショックという大不況下にありましたが、圧倒的な売れ行きとなり、

今日に至っているのです。