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女子も立って用を足せたサニスタンド

1964年の東京オリンピックで国立競技場にも設置

 

トイレでは男性は立って、女性は座って用を足しますが、

 

 

昔は女性も立ったまま(中腰)で用を足せる便器がありました。

 

 

『サニスタンド』 と呼ばれるものです。

始まりは1920年代のアメリカにおいて、女性がナイロンストッキングをはき始めた頃から。

 

当時のストッキングは、まだ質が良くなかったため、普通の洋式便器に座ると、伸びたり

 

伝線(でんせん)したりしてしまいました。

 

そこで立ったまま、中腰(ちゅうごし)の姿勢で用が足せる“サニスタンド”が生まれたのです。

 

日本では1964年の東京オリンピックで国立競技場にもサニスタンドが設置され、評判を

 

呼びます。

 

その後約20年間国内でも販売されますが、女性が立って用を足すことにはやはり抵抗があっ

 

たようで、あまり広まらなかったそうです。